親愛なる誰かさんへ。

日常、雑念、世界。

噴火

今ものすごく怒っている

沸々とマグマみたいに沸き上がる

全世界に嫌だと叫びたいくらいに

いらいらするのだ

ずっと心のなかにあったやるせなさが

今わたしを呼んでいるみたいだ

 

人生ぜんぶタイミングによるとか、ぜったい、そんなんじゃないよと叫びたい

根拠はない、経験もたくさんない、だけど、そんなんじゃない

そんなんじゃないよ

自分で引き寄せなきゃ

空気読めなくても、たとえ今じゃないとしても、失敗しそうとわかっていても、間違える未来が見えていても、飛び込んで頭突して主張しないと始まらないときがある

 

安全な場所にいつもいる、守られてる、だとしても生ぬるい笑顔で、にやけながら、悩みないです、平和で幸せです、日本に生まれてよかったですとか、絶対に言いたくない

 

得たもの?そんなの知らないし

わたしの守ってきたものをバカにしないでよ

それは宝なんだ

あなたにはどんなに馬鹿馬鹿しく映ったとしても

あなたにとっては粗大ごみみたいに邪魔でめんどくさいものだとしても

それはそこにしかないの

心にしかないの

 

ぜんぶ知った気になって。わかった気になって。なんでもそうやって否定していたらわからなくなってしまう。

そこに、いつまでも、いられると思わないで。そこに、いないで。

進むのは若さゆえ、留まったままで石になりたくないから、いつまでもここにはいない。