親愛なる誰かさんへ。

日常、雑念、世界。

社会人1ヶ月

今から書くことは、初心である。初心に帰る、の初心。

この4月、わたしは社会人となった。

この人生、これから先なにがあるかはさっぱり分からないが、それでも踏み出した労働者としての初めての一歩は、これからの日々に続いていくものだから。

だから、感じたことを記録しておく。

・働くって凄い大変

遅刻せず同じ時間に出勤し、責任を負い、心身を使い、労働をまっとうする。そんな日々を毎日続けていくなんて気が遠くなるほど大変だ。そんな日々をずっと続けて家族を支えている、周りの大人や両親の凄さに気付かされた

・人からエネルギーを取られることもあるが、人からもらうエネルギーの力は泉

私の職場はいわゆるサービス業というものなので、直接人と密に関わることで成り立っている。かかわる人には本当にたくさんの人がいて、大変な思いもある。けれど、人と関わることはエネルギーになる。感謝されるとか、褒められるとか、そういうことだけじゃなくて、その人に時間を使いその人に心身を向けているその瞬間、無我夢中になれるのだ。そしてその感覚が、疲れた身体を次へと押し出してくれる。未熟で出来ないことばかりだし、不甲斐ないことも多いけど、その感覚を大切に、昨日より今日今日より明日のマインドで進みたい。

・環境で人は変わる

自慢じゃないがひと月前まで夜型人間だった私。しかし働くとなるとそうはいかない。気づけば睡眠時間を基準に時間の使い方を考えるようになり、8時間睡眠を死守するべく奮闘するようになった。そして、何気なく買っていたスナック菓子やら肉やらを健康のために見直し、食べるものに気を遣うようになった。ここまで変わるのかと自分でも驚いている。夜のたゆたいも好きだが、朝のまどろみも嫌いじゃない。

 

とりあえずこんな感じだ。

水のように形を変えてしなやかに生きたい。…なかなかできないけど!